後でピントを合わせられるカメラ 「LYTRO ILLUM」
デジタル以前、カメラといったら一般的には一眼レフカメラを思い浮かべることがほとんどだったと思います。
それから、インスタントカメラや“写ルンです”のブームがあり、デジタルになって携帯電話やスマホでも簡単・キレイに写真が撮れるようになって。
今ではプリントすることもあまりなく、ファイルとして保存してディスプレイで見る、もしくは、SNSで共有する時代になってなお、静止画は進化すルンです。
LYTRO ILLUM
後からピントを合わせられるカメラです。
このカメラで撮ったファイルをLYTRO DESKTOPというソフトウェアもしくはLYTRO MOBILE APPといったアプリを使ってWEBやSNSなどに共有することができます。
クリックしたところにピンが合います。現場で実際写真を撮るときのピンを合わせる感覚を疑似体験できる、といったものです。
しかもピンが合うまでアニメーション(といっていいかですが)するので、静止画だけど“動画風”のもの、といえなくもないです。
最近評判の製品、バーチャルヘッドセットのOculus Riftや360度ビデオ撮影のBublcamと同じく、現実をいかに現実的、もしくは現実以上に驚きのあるものにしていく、といったアイデアから生まれる製品なのだと思います。
今はそういうアイデアから生まれる技術がどんどん出ている時で、それらが合わさる時代が将来訪れるとしたら、どうなっちゃうんだろうと妄想してしいます。
匂いや風なども合わさって、家に居ながらディズニーランドに行けたら行くかな~。仮想でも帯域制限とかで順番待ちの行列が出来たら行きません。。