小型なハイスピードカメラ Vision Research 「Phantom Miro C210J / C210」
“小さければ小さいほどいい” とは思いませんが、“小さいことは価値がある” と痛感させられる製品が多くなってます。
今製品も間違いなくその一つ。73 mm x 73 mm x 72 mm (H x W x D)のハイスピードカメラです。
Vision Research 「Phantom Miro C210J / C210」
最大解像度は1,280 x 1,024となりフルHDではありません。以下解像度とfpsの対応表です。
解像度 | fps |
1,280 x 1,024 | 2,000 |
1,280 x 720 | 2,720 |
512 x 512 | 3,800 |
640 x 480 | 4,000 |
256 x 256 | 7,400 |
64 x 8 | 74,000 |
重さ500gと軽量で、C/CSマウントレンズが装着可能です。SDI出力も付いています。
型番に“J”が付いてるC210JはMiro Junction Box (JBox)というインターフェーズボックスと使用するタイプになります。
収録は取り外し不可の内臓128GB”CineFlash“に行われます。収録データはPhantom Camera Control (PCC)というソフトウェアを利用して分析や変換することが可能です。
過酷な環境下でも使用可能な設計がなされており、“自動車衝突試験などの実験用に最適”、と評されていますが、小さいことは映像制作にも有効となり得ます。
ハウジングキットさえあれば、水中やら空中やらで活躍しそうです!
….と思ったのですが、、内臓バッテリーがあくまでもバックアップ目的であるということで、30分しか持ちません。。
いやいや、マルチコプターだってそんなに長くバッテリー持たないですから、ものは考えようです。
ハイスピードカメラ界のGoProとなるか!!なんてことはVision Researchは狙ってないでしょうけど。。