カフボックス over IP – Studio Technologies Medel 214 (Dante Interface)

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Video over IP化が進む中、音声機器もAudio over IP製品が揃いはじめています。

その中でもAudinate社のDante技術を利用した製品が目立つようになってきました。

Danteは1Gbitイーサネット1本で48kHz/24bit の音声が 512 x 512の入出力チャンネルを持つことが可能な優れものです。

マルチ音声伝送で思いつくのはMADIですが、最大の違いはIPスイッチを使ってネットワークを組めることです。これがOver IPの証です。

このDanteを利用したカフボックス及び音声インターフェースをStudio Technologiesが発表しました。

Studio Technologies Dante Interface Model

f_130

↑Danteカフボックス Model 214

 

最近のプロユースミキサーにはDanteインターフェースカードが装備可能なので問題なくこれらの製品を組み込むことができます。

音声系のover IP化はビデオより進んでいる感があり、インカムなどもDanteを利用したover IP製品がいくつか存在します。

 

音制作の今までは、本線系の音声ルーターがありその上でミキサーを中心にして音声機器同士の接続をし、インカム/トークバックなどの制作系システムは別で考えることが多かったように思えます。

それでも特にデメリットはなく運用できるものですが、配線はとにかく苦労がいるものです。

しかしDante対応製品をずらっと並べてIPスイッチにすべて接続してしまえば、あとはひたすら設定を行うだけで本線/制作系機器問わず音声を取り合うことができるのはかなり魅力です。

 

…とここまで書いておいてDanteバンザイ!にはならないのが放送スタジオ運用です。いや、Danteのようなインターフェースは音のみだったら今後導入検討必須ですが、やはりビデオとのやり取りが課題になります。

いくらVideo over IPが進んでも、Audio over IPと互換が無ければ、結局入口出口にエンベ/ディエンベが必要になってしまいます。

 

もうひとつOver IP系で注目すべき規格、イーサネットAVB(オーディオビデオブリッジ)があります。音声機器ではAvid VENUEなどで利用できますが、ビデオ側で目立った製品が無いように思えます。

AVB規格でオーディオビデオミキサースイッチャー…なんてものが現れたら、かなり革新的な製品になるに違いありません。

ただこのAVBもコンスーマ寄りなんですよね、、車載カメラとか、ホームビデオネットワークとか。またコンスーマに先を越されそうな、、、そんな予感します。

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