ビデオI/Oインターフェイス Avid Artist DNxIO
NAB2015でアナウンスのあったAvid Artist DNxIOが出荷されるようです。
Avid Artist | DNxIO
アナウンス当時もビックリしましたが、BlackmagicのUltraStudio 4K Extremeに瓜二つ、、。Blackmagicのロゴも入っています。
何が違うの?という素朴な質問にAvidは答えています。
Q. Avid Artist | DNxIO と Blackmagic Ultrastudio は何が違うのですか?
A. Avid Artist | DNxIOは、以下の機能を含んでいます。
- リアルタイムDNxHRハードウェアエンコーディング:リリース後、無料のソフトウェアアップグレードにより実現できます(アプリケーションやOSによっては、機能が制限される場合があります)。DNxHRはバンド幅に制限されない画質で、ポストプロダクション作業に最適化しているコーデックです。小さなプロキシーサイズから4K、UHD以上の解像度にも対応できます。
- オーディオパンチイン:前面パネルのマイクイン端子をつかって。オンザフライで音声を収録できます。
- Fusion Connect Plug-in for Media Composer:1,000以上の有名なハリウッド映画で使われた、アドバンスエフェクト、モーションエフェクト、コンポジットのためのツール「Fusion」をMedia Composerのプラグインとして使用するためのツール。
- 電源ケーブルx2:冗長化のためのパワーケーブル
- 保証、サービス、サポート:ワールドクラスのAvid Customer Careチームによるサポート
- Media Composerとのバンドル販売:(予定)
- Artist | DNxIOスタンドアローン:すでにMedia Composer、またはPremiere Pro、Final Cut Pro、Resolve等のその他のアプリケーションをお持ちの場合
- Artist | DNxIO with Media Composer永続ライセンス:テスト済みの上記のすべてのソリューションにプラスして、Media Composer永続ライセンスと1年間のアップグレード、1年間の保守契約を含みます。
- Artist | DNxIO with Media Composer 2年間サブスクリプション:テスト済みの上記のすべてのソリューションにプラスして、2年間のサブスクリプションライセンスとアップグレード、期間中の保守契約を含みます。
微妙に違いはあるみたいですが、基本的にはUltraStudio 4K Extremeでしょう…。
AvidはMojo DXとNitris DXからのトレードセールも行っているようで(参照:Difinition Magazine)、今後は自社製ビデオI/O製品ラインはやめちゃうのでしょうか..。
Oradを買収したりと何かと気になるAvid、野暮な詮索はやめておきます。