確かに撮りたくなるビデオカメラ – CHINON Bellami HD-1
チノンからレンズ交換式ビデオカメラが今年2014年3月に発売されました。
CHINON Bellami HD-1
率直にカッコイイ、触りたい、欲しい、そしてこの製品のキャッチコピーそのまま “撮りたくなる” ビデオカメラです。
8㎜カメラをほうふつさせるフォルム、ダイキャスト合金の堅牢性、極めつけのガングリップ。。
カメラファンで相当な思い入れがある方はいらっしゃるでしょう。なにせ20年ぶりの自社ブランド発売だそうです。
先に重量が気になって見ますと、本体+レンズで260g。軽い!と思ったら結構小さいんですね。
レンズ無しの大きさが、9.6cm x 9.5cm x 3.3cm (W x H x D)なのでスマホ並みの大きさです。
堂々としているのでもっと大きいか思ってしまいました。
それでは放送機器として見てみます。
動画ファイル形式はH.264のMOV。良いです。変換しなくて編集できるので。
音声ライン入力、ステレオミニジャックあります。2chでミキサーから入力できれば十分です。
ビューファインダー有り/モニター無し。HDMI出力があるので撮影後に確認はできます。収録中にモニター出力できたらいいですね。(←不明なのでわかったらUPします。)
バッテリーは単3電池 x2本です。ニッケル水素充電池が付属してて、一度の充電で約80分間の撮影が可能です。取材であれば電池たくさん持っていけば問題なし。
USB 2.0ですが付いてます。さらにUVC対応しててMPEG2-TS、H.264/AVCのUSBカメラとしても使えるようです。これでWEB生中継もできる!?
画質うんぬんはここでは語りませんが、放送制作技術的にはうれしい機能があると思います。
ぜひ大きいタイプのもの作ってほしいと個人的に思っています。