1台で4K 360°全天球撮影が可能なカメラ Sphericam 2
Kickstarter中の360°カメラ、1台で全天球撮影がいけちゃいます。
Sphericam 2
6つのカメラ・レンズ・センサーが装備されています。特徴は、それら6つがシームレスに動作し、一つの映像としてequirectangular(正距円筒図法 : wikipedia)によるキャプチャーができるということ。
そして解像度は4096 x 2048の4Kサイズとなります。この2:1の解像度サイズはVRヘッドセットでの360°コンテンツとして利用できます。
PHYSICAL
HOUSING ANODIZED ALUMINIUM SIZE 68MM DIAMETER WEIGHT <400G NUMBER OF MOUNTING POINT 8 PORT MICRO USB BATTERY LI-PRO 2800MAH GPS YES AUTOMATIC STABILIZATION YES MICROPHONES 4
IMAGING
NUMBER OF CAMERA 6 SENSOR TYPE GLOBAL SHUTTER SPHERICAL IMAGE RESOLUTION 4098 x 2048 (equirectangular) FRAME RATE 30FPS, 60FPS COVERAGE 100% SPHERICAL RECORDING TIME 60-90 MINUTES LIVE STREAMING YES (100MBPS RTMP) CHROMA SUBSAMPLING 4:2:2, 4:4:4
FILE FORMATS
PRO QUALITY 30/60 FPS, 2.4GBPS(GIGABITS PER SECOND), 12-BIT COLOR, CINEMA DNG HIGH QUALITY 30/60FPS, 600MBPS(MEGABITS PER SECOND), 10-BIT COLOR, H.264 REALTIME STITCHING 30FPS, 10-BIT COLOR, H.264
マイクが4つというのも気になります。またライブストリーミング機能があり、RTMPで配信可能です。
そしてなんと、、Pro QualityモードではCinema DNGを採用されています。これにはグッときます。
Youtubeでテストサンプル動画がアップされています。
この質感、、すごくいいです…。
Youtubeサイトの説明文中にオリジナルファイルのダウンロードリンクも用意されています。
360°コンテンツプレーヤーをお持ちでない方は、360°マウントメーカー 360Heros のVRページで用意されているVideo Stitch Playerが利用できます。
サンプル動画、もう一つアップされてます。
360° ロードムービー、いけちゃいます。
つぶやき
360°コンテンツは4Kサイズが標準になりつつあります。
ただ、もっと解像度が欲しい、、という欲がすぐに出てきます。
となると、8Kサイズ…
8Kは360°コンテンツにおいては現実的なフォーマットになり得そうです。