世界初4K動画記録可能レンズ一体型デジタルカメラ ― DMC-FZ1000
今4K撮影機材を新たに考える場合、予算が潤沢にあればビデオカメラの選択肢は多くあります。
その一方、スマホに4Kビデオカメラが搭載され始め、iPhone6に4Kカメラが搭載される噂も出てます。
2015年にはホームビデオカメラにも4K機能が搭載され、運動会を4Kで撮るご父兄率がぐんと上がることも予想されます。
そんな2014年の今、10万円以下で4Kビデオカメラを購入するとしたら、、、GoProが無難かもしれません。が、フレームレートが15fpsというのは、番組制作使用にはやっぱり手が出しにくいものです。
10万円以下で、4K/30p撮影可能でいうならば、今機は最有力の一品かもしれません。(と言っても他はHX-A500しかないかもですけど)
Panasonic LUMIX DMC-FZ1000
巷ではGH-4 vs AX100として比較されることが多いです。そして同じパナソニックの4Kアクションカム HX-A500のプロモーションが目立つ中、このFZ1000はというとスッと発売された感じがします。
もちろん、“世界初”4K動画記録可能レンズ一体型デジタルカメラとして気合の入った製品には間違いないと思いますが、“今が旬”とも言える魅力ある製品です。
【公式動画】
動画記録フォーマットはAVCHDかMP4になります。ただし4KはMP4(100Mbps/30p)のみです。いやむしろMP4でうれしいのですが、よくある録画時間制限が存在します。
以下仕様抜粋
- 「MP4」で動画を連続で撮影できるのは、最大29分59秒までです。1つの動画で最大4GBまで撮影できます。
- 「4K 30p」で動画を連続で撮影できるのは、最大29分59秒までです(ファイルサイズが4GBを超える場合は、一時中断することなく動画撮影を続けることができますが、動画ファイルは分かれて再生されます)。
ん~惜しい、実に惜しいですが仕方ありません。ビデオカメラじゃないですから。でもガンマイクは載ります。
まとめ
いままでずっとビデオカメラ一辺倒で制作されている方は、レンズを持ってないことがほとんど。
デジタル一眼の動画撮影は興味があるけど、きっかけが無いって方には持って来いの製品だと思います。
そしてGH4の映像評価は高いですが、公式動画で比較してもFZ1000は引けを取らない映像美を叶えてくれそうです。
10万円を切る価格(オープン)は、今後伸びてく4K市場を考えても手を出したくなりますね。