HDMI over IP ― RTMP配信機編

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なんちゃらOver IPという呼ばれ方で放送技術に変革をもたらせようとしているカテゴリは、興味深い反面、インターネットユーザー、特にライブストリーミングユーザーにとっては当たり前のことだったりします。

もちろん放送技術も、以前より回線映像を扱うときにはエンコーダー、デコーダーといったものを扱ってきたので理解しているところではありますが、品質やセキュリティにこだわるが故に専用線やダークファイバーを使い、PC等の使用は避け、ハードウェアを主体に考えてきた経緯があります。

そういった環境はベンダー任せのクローズな仕様となり、高価でメンテナンスにも苦労を伴うものでした。そのこと自体を悪く言うつもりはないのですが、、そういった環境がWEB技術と放送技術の壁を作ってきてしまったと感じるのです。

で、それでもやっとそういうところから解放されてきた、というのが昨今のなんちゃらOver IPの動きだと思っています。

 

そんな話とは直接関係ないですが、フジテレビが定点カメラやってます。

時たまメンテナンスしてるようですが、720pでやってますね。Youtubeライブの720pでのビットレート上限は4Mなんですが、少し落としてる感じがします。

 

 

前置きが長くなりました。今回はHDMI over IP―RTMP配信機編です。以前のHDMI over IP― 送受信機編の続編です。

HDMI映像をインターネットを使用して配信することが目的の製品を紹介したいのですが、必然と=RTMP配信機となるのが現状です。

そして残念ながらターゲット層は放送局ではなく、ライブストリーミングユーザーです。いやいや、それで低価格になるのであれば喜ばしいことです。

 

LiveShell.Pro

まず最初は国産の雄、CervoのLiveShell.Proです。

lvspro

こちらはもう筆者が特別に書くことが無いくらい、このカテゴリを一気に押し上げた製品ですので既にご存知だと思います。

RTMP配信はH.264/720p/10Mbpsが上限です。ロゴやテロップが入れられ、簡易スイッチャー/ミキサーも付いています。

操作はPCや専用アプリでスマホから行います。バッテリーで動くのもいいですよね。

 

Monarch

MatroxのMonarchです。特徴は、ストリーミングしながら、録画ができてしまうこと。SDカードスロット内のSDカードや、外付けUSBドライブ、ネットワーク上の共有ドライブに保存できます。

MaMonaHD

 

RTMP配信はH.264/1080/20Mbpsが上限です。但し録画も同時に行う場合は10Mbpsが上限となります。

録画フォーマットはH.264/MP4なので編集しやすいですね。操作はブラウザアクセスで行います。

バッテリー駆動は無いです。ACアダプターが付いてます。

 

 

VidiU

Teradek VidiUです。特徴は、内臓充電式バッテリーが付いて、150gという軽量なサイズです。

 

vidu

 

RTMP配信はH.264/1080/5Mbpsが上限です。iOSやアンドロイドアプリでモニタリングチェックできます。

 

 

NVS-20

datavideoのNVS-20です。特徴は、、なんとSDI入力できてしまいます。USB外付けメディアへの録画もOK。

NV20

NV20_rear

このカテゴリでSDI入力付き、、しかもXLRオーディオ入力付きときました。

RTMP配信はH.264/1080/6Mbpsが上限です。そしてHLS配信も可能なので、スマホ系にも配信出来ちゃいます。

datavideoは特徴ある製品多いです。ただこのNVS-20は日本で購入できるか未知数です。先ほどB&Hでポチッと試してみたら日本への出荷はダメでした。

 

 

REX-HDGCBOX1

ラトックシステムのREX-HDGCBOX1です。特徴は、、何と言っても安価です。

rahdcap

※今製品、昨日記事にしたばかりでコチラもチェックしてください。

RTMP配信はH.264/1080/3Mbpsが上限です。SDカードスロット内SDカードに録画もできます。

 

 

まとめ

どの製品も特長があり、使用したい環境に合わせて選ぶことができます。

基本的にはライブストリーミングサービス向けに使用していくことになりますが、フルHDで配信して、ブラウザ画面フルにして、HDMIキャプチャーしちゃうってことで素材送りができちゃったり。。

またWOWZAやFlash Media Serverあたりが自社にある場合は独自にいろいろと出来きますので合わせてご検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回はRTMP配信をハードウェアで紹介しましたが、次回はソフトウェア編としてソフトウェア+ビデオキャプチャーでの配信についてご紹介したいと思っています。

 

 

 

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