アプリ連動可能な8CHマルチレコーダー ZOOM F8
NAB2015で発表されたZOOM F8(関連記事)ですが、製品サイトとプレゼン動画を用意されています。
ZOOM F8
SDカード収録で持ち運べるマルチトラックレコーダーは既に幾つかのメーカーから発売されており、現場での利用頻度も高いと思われます。
後発なF8は、その恩恵というか、、グッとくる仕様になっています。
特にNAB2015ではわからなかった、アプリ連動が気になります。
専用アプリでコントロール
F8は、フィールドレコーダーとしては初のBluetoothコントロール搭載機。ZOOM F8 Control iOSアプリを使用すれば、Bluetooth LEプロトコルを使用してiPhoneやiPad、iPod Touch(第5世代モデル以降)からF8をワイアレスでコントロールすることができます。録音、再生、停止、早送り、巻き戻しの基本操作のほかに、ミキサーのパンやフェーダーレベルのコントロールも可能です。また、入力レベルやタイムコード、バッテリー残量のモニターも行えます。さらに、ファイル名のリネームやメタデータの入力、録音データの日付や時刻などの情報もiOSデバイスからダイレクトに入力することもできます。
製品サイトより抜粋
タッチ操作が苦手な人にとっても、レベルメーターの役割だけでもかなり有用です。
今どきのDSLR撮影にも対応されています。
アクセサリ
F8パッケージには、以下のものが同梱されています。
- カメラマウントアダプタ
- ACアダプタ (AD-19)
- 取扱説明書
- TA3 – XLR ケーブル x2
- Steinberg Cubase LE (ダウンロード・ライセンス)
- Steinberg WaveLab LE (ダウンロード・ライセンス)
製品サイトより抜粋
カメラマウントアダプタが付属されます。
それと….Cubase ? なるほど、オーディオインターフェースにもなります。
タイムコード、USB
タイムコードの入出力にはBNCコネクターを採用。USBポートはファームウェアのアップデートやファイル転送に便利です。また、USBポートを使用してF8を8イン/4アウト、最高96kHzのUSBオーディオインターフェイスとして使用することも可能です。
製品サイトより抜粋
すごいお得感を感じてしまいます。
気になる価格と発売時期はAV Watchさんが伝えています。
AV Watch記事 : ズーム、単3電池駆動で192kHz/24bit 8ch録音対応レコーダ「F8」
嬉しい機能が詰まったZOOM F8、期待大です。