1000fpsの5秒間撮影で3分半のミュージックPV動画 siska – Unconditional Rebel
ハイスピード撮影機能、今どきのカメラには搭載されることが多くなりました。とはいえ、、1000fpsを高解像度で、となると簡単にはいきません。
そもそも1000fpsもあっても、スポーツ映像でも無い限り持て余してしまいそうですが、今動画は1000fps ワンショットのミュージックPVです。
ワンショットの長回し、ならぬ早回し?…スゴすぎます。
This is a real video performance which was shot on sunday the 3rd of november in “la plaine de la Crau”. A slow motion video, a sequence map with a traveling in front of 80 extras placed on 80 meters along a little road, lost in an industrial area. Filmed at 1000 frames/second with a camera (Phantom 4k) from a car driven at 50km/h, the shooting took 5 seconds for a 3’30 video: a living and dreamlike mural.
Youtube説明文より
撮影機材はVision ResearchのPhantom Flex4Kです。80mの長さに80人のエキストラを配置し、時速50kmの速度で5秒間の撮影により、3分30秒のPVを完成されています。
Vimeoにもアップされていて、そちらでコメントされてますが、テイク数は4回で幾つか合成しているとのこと。確かにボーカルのかたが冒頭とラストに出てくるので、さすがに5秒間では移動はできません..
Phantom Flex4Kは4Kで1000fps撮影が出来る優れものですが、通常はレンタルになってしまうと思われます。
リハやロケハン時にもレンタルってなると予算が厳しいので、こちらを用意…ですかね。
CASIO EX-FC500S
224×64の解像度ですが、1000fps撮影できます。しかも石川遼さんのスイングムービーが内臓されています..。
224×64の作例が見つからないですが、EXILIM他機種のものであればユーザーさん動画がYoutubeにアップされています。
ん~とっても横長です…..現行のCASIO EXILIMハイスピードカメラシリーズは上位機種でも、1000fpsだと224×64が最大です。
リハとしての使用はやっぱり難しいかもですが、それはそれで…。この価格帯カメラで1000fps、貴重です。