複数のiOSデバイスカメラをスイッチングするアプリ SilverSunn “Switcher Studio”
ゾクッ、とする名前のアプリ、その名も”Switcher Studio“です。
Switcher Studio from ArcasDigital on Vimeo.
ザクッ、とした動画でして、これじゃちょっとよく分からないですが、、
“Switcher Studio” はiOSに対応したアプリで、ローカルWiFiネットワーク上の他iOSデバイスカメラ映像を受信し、さらにスイッチングしてRTMPライブ配信と録画を可能とします。
受信する他のiOSデバイスにもこのSwitcher Studioをインストール必要があります。スイッチャーにしたいiOSデバイスのSwitcher Studioがマスターとなり、他はスレーブになります。
スイッチャーとして使用するiOSデバイスのカメラと、他3台のカメラが接続可能で計4台のカメラスイッチングが可能です。
トランジションも、ディゾルブ、ワイプ、キューブなどそこそこあり、P in Pもできたりしちゃいます。
アプリ自体は無料ですが、1日に使用できるのは30分まで。それ以上はサブスクリプション課金という、今流行のスタイルです。
ちょっと試してみましたが、さすがに受信する映像は体感で2、3フレーム程度の遅延はあるものの、スイッチングはかなりスムースです。
WiFiルーターさえあれば、屋外でもこれで簡単にマルチカメラライブができそう。
ライブ配信先については、Youtube/Ustream/Livestreamへの接続設定がサイトに載っていますが、Wowzaとかにも配信できるかは未確認です。
iPhone、iPadだけでなんとかなっちゃうという、恐ろしくもあり、楽しいアプリです。
…..これでテロップでも入れられるようになったら、、そうなったらiPad買います。
CerevoのLiveWedgeも2015年1月に出荷開始されるので、iPadあたりは1台持っていた方がよいということですね。