19インチモニタを2枚つなげたAH-IP液晶モニタ Philips 「19DP6QJNS/11」
あまりにシンプルなアイデアですが、あるようでなかった、目からうろこなモニターです。
Philips 「19DP6QJNS/11
マスターや放送準備などの放送オペレーションで使用するアプリケーションは、スクエア型モニタでの使用想定のGUIになってる場合がほとんど。
またマスター室は操作する端末が多すぎるので割と大掛かりなKVMシステムが導入される場合がありますが、APSモニタと監視端末、営放システムとオフィス端末、といった同時に見る・見比べる運用を考えるとモニタの数は多くなりがちです。
そんな場面にピッタリで、モニタ足元もすっきりしてスペース効率も上がります。
スタンドは130mm の高さ調節と、への字で回転調整があります。
ワイドアングル表示により高画質を実現する AH-IPS ディスプレイ
AH-IPS ディスプレイは、178/178 度の超広視野角を実現する先進テクノロジーを採用し、ほぼどの角度からでもディスプレイを見ることができます。AH-IPS ディスプレイは、標準的な TN パネルと異なり、画像を鮮やかな色彩でくっきりと表示します。このため、写真、映画、ウェブブラウズだけでなく、色の正確性や一貫した明るさを常に求める専門用途にも最適です。
Philips製品サイトより
スクエア型モニタはCADとかに使う高価なものか、デザインがいまいちなオフィス用途のものとなり、もう選択肢が広がるジャンルではないですが、この「19DP6QJNS/11」は見た目がスッキリ・オシャレでいい感じです。
注意は左右のモニタ信号入力が異なること。
信号入力
: 第 1 ディスプレイ:VGA(アナログ) x 1、DisplayPort x 1
;第 2 ディスプレイ:VGA(アナログ) x 1、MHL-HDMI x 1
Philips製品サイトより
モニタ2台並べられるモニタースタンドもあるにありますが、クランプで設置する必要があることが多いので、こちらのほうが使い勝手良さそうです。
この際、左スクエア/右16:9、左右16:9、などとシリーズ化されることを、チョッピリ期待してます。