被写体追跡型ロボットカメラ 1 Beyond 「AutoTracker」
被写体を追跡するカメラ、なんていうと監視カメラの部類になってしまいますが、放送での使用を意識したカメラを紹介します。
見た目、留守番WEBカメラっぽいですが、SDI出力もある、いわゆる‟PTZカメラ”(パン・チルト・ズームをリモート制御するカメラ)として使用可能なカメラです。
そして最大の特徴が演者さんを‟追跡する”ことです。
1 Beyond 「AutoTracker」
本体の下側に付いている広角カメラで顔検出して、上側のカメラのPTZ(パン・チルト・ズーム)を自動でコントロールするものです。
紹介動画を見ると、”放送”といってもWEBストリーミング会議やセミナー放での使用を意識したプレゼンテーションです。同社でtelestreamのWirecast用ストリーミングPCをターンキーで販売しているところを見ても、WEB放送狙いなのだと思います。
あとは、、演者の動きに合わせて自動で動くとなると、ショッピングチャンネル番組くらいでしょうか。もしくはドッキリ番組の隠し撮りか。
いやいや、、イチローカメラやベッカムカメラ的にスポーツ選手を追い続ける、、ん~いまいち説得力がないですね。
もしくは、、、去年のNHK技研公開での多視点ロボットカメラシステム「ぐるっとビジョン」のような使い方ができるかもしれません。
いわゆるバレットタイム撮影ってやつを、この「AutoTracker」を複数台用いて行えば、面白い映像が撮れそうな気がします。編集は大変そうですけど。
だったらこういうの使うよ、っていうのうもご紹介します。freeDという会社の製品です。
いまいちどうやってるのか理解できてないので、いつか記事にするまでに勉強しておきます。