SDI 入力の低価格な15.6インチモニター OSEE LCM156
SDI 入力で10ビットカラーの15.6インチモニターです。
OSEE LCM156
Features
- Waveform
- Vectorscope
- Status Display
- GPI – Tally
- OSD – Tally
- 16 Channels of Audio Metering
- Overscan
- IMD
- 178°x 178°Viewing Angle
- 1920 x 1080 Resolution
- 700:1 Contrast Ratio
- True 10 Bit Color Depth
- Additional Features
- Input/Ouput SDI, HD-SDI, DVI-D, HDSDI, Composite
- Area Marker 4:3, 15:9, 14:9, 13:9, 1.85:1, 2.35:1, 16:9
- Safety Marker 80%, 85%, 88%, 90%, 93%, 95%, 100%
- Audio Source AUDIO1, AUDIO2, UNDEF AUDIO1, AUDIO2, UNDEF AUDIO2, EMBEDDED
製品サイトより抜粋
最近ではSDIモニターを利用するより、SDIをHDMIに変換しPCモニターで見ることも多いと思います。
実際使用するとコンバータだらけで卓下がゴチャゴチャになったり、いざ使いだすとセーフティーマーカーが欲しくなったりします。
テープを貼ってマーカー代わりにする、、、なんてことも遭遇します。
なぜそんな思いまでしてPCモニターを使う必要があるのか…..予算次第です。
SDI to HDMI コンバータも沢山あって値段もいろいろですが、PCモニターと合わせて3万円~5万円とします。
このOSEE LCM156 は、$649。現在ですと7万円台なんで、やっぱり高いです。
高いですが、セーフティーマーカーやタリー、波形やオーディオレベルメーター付き!と思えば検討できます。
しかも15.6インチサイズは、マスターや回線センター、中継車での利用には使い勝手良さそうです。
それと、背面にRJ45ポートが幾つか付いているのが気になります。何に使うのでしょうか….。
多分オーディオやGPIなんかだとは思いますけども、、。
あとがき
まだまだSDIモニターの需要はあるとは思うので、低価格路線は喜ばしいことです。
あとは、、“VLCプレーヤー搭載ストリーミングモニタリングが可能なモニター” なんてものが出ないか、、と勝手に考えます。いや、、VLCだとアップデートが頻繁に起こりそうなのでダメですね。