空に飛ばせる分離型4Kカメラシステム JVC 「GW-SP100」
IBC2014で出品されたJVC「GW-SP100」。来週からのInterBee2014にも参考出品されます。(JVCリリース)
分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」(参考出品)
4K対応Super35mm イメージセンサーを搭載し、マイクロフォーサーズシステムレンズマウントを採用した小型4Kカメラユニットと、脱着・折り畳み可能な7インチフルHD液晶モニターを装備したビデオユニット、コントロールユニットからなる分離型4Kカメラシステムを展示。オプションの延長ケーブルや専用ジンバルシステムとの組み合わせにより、自由度の高い設置と遠隔操作、揺れ・ブレの無い撮影を可能とし、4K解像度によるさまざまな撮影用途を提案します。
JVCリリースより
This tiny camera produces beautiful 4K video, with 4096×2160 or 3840×2160 resolution at up to 50/60p recorded locally to SDXC UHS-I U3 memory cards. It has an interchangeable MFT lens mount system, chosen due to its very shallow flange depth, which offers the greatest flexibility to end users who have already invested in lenses. The design concept camera system features a video unit with a foldable and detachable 7-inch HD LCD monitor and offers the same IP capabilities as the GY-HM890 camcorder, with HD wireless video transmission and wireless camera control.
4Kの50/60pに対応。録画にはSDXC UHS-I U3メモリーカードを使用します。またGY-HM890ビデオカメラと同じIP機能を提供されるようです。
そして“流行り”といったら失礼ですが、、でも今注目されている機能をキッチリ搭載しているのは逆に素晴らしいです。
気になる“専用ジンバルシステム”はIBC2014で紹介されたコチラのMT-GB001です。
まさにマルチコプターとの組み合わせを考えられたもの。いい感じです。
The mini 4K camera can also be attached to the MT-GB001 gimbal option; this may be used with a helicopter system for aerial shooting, with anti-shaking and anti-blurring technology ideal when used with a handheld system. So, while the mini 4K camera produces images suitable for cinematic applications, the system also has applications for broadcast news and could open a whole new world for broadcasters.
映画制作やニュース取材などでの利用をターゲットとしてるプロフェッショナル機という気概が感じられます。
空撮を例にとると、昔はプロの世界しか叶わなかったこと。それが機材が小さくなり、飛ばせることが出来るようになって一般の“趣味”としてブームとなってます。
ただもう一度、プロならこうだろう!、といったアイデアを表現している、そんな製品だと思います。