8K素材が頂けちゃうYoutube動画
4Kがまだまだ身近に居ない中、8Kのことをうんぬん言うのはどうかと思うのですが、2016年のリオ五輪に合わせて8K試験放送が始まるようですし、少しずつでも頭に入れとかないといけませんね。
さっそくYoutubeには8Kオリジナルを4Kにダウンコンしたものがアップロードされています。その中の一つに、うおっ!としたものがあったのでご紹介します。
なにが“うおっ!”なのかというと、概要のところにオリジナルの8Kをダウンロードどうぞ、とダウンロードURLがあるではないですか。
そして丁寧にも、“VLCで見て、うまく再生されない場合は素材のせいではなく、お使いのPCの仕様が合ってないからです”、とも書いてあります。
早速ダウンロードしてみました。確かに8K(7,680 x 4,320)でした。
WMVでしたけど、VLCで上手く再生、、出来ません、、!
おっとそうでした、素材が悪いのではなく、PCが悪いのでした。では、筆者が持つPCの中で一番スペックが良いi7 3770/Intel HD Graphics 4000でどうだ!、、、う~んカクつきます、残念。
この素材は1分で123MBなので、15Mbps程のビットレートです。それでもやはり8Kという広すぎる空間を再生するにはビデオカードが必要みたいですね。
で8K素材、自分でも作れるかと思い、Apple Motionを立ち上げ、カスタム解像度を7,680 x 4,320のプロジェクトを作成してレンダリングすると、、一瞬でソフト落ちしてしまいます。
スミマセン、筆者のMacは2011年のMacbook Airだからですね。以前の記事でご紹介したように、4K素材まではMacbook Airでなんとか作れたのですが、8Kはやはり手強いようです。
感じたこと。
4Kは編集/再生ともになんとかなる、といった印象でしたが、8Kは気合が入ったハイスペックなマシンが必要です。例えHEVCの普及が追い付いたとしても、一般的に普及されてるPCで再生するのも無理でしょう。ビットレート云々じゃ無さそうです。
それでも、、、近いうちに8Kライブ配信にチャレンジしてみたいと思う次第です。
それにしても、、アストロデザインが6月に同社プライベートショーで発表した8K/98型モニターDM-3812、価格約3,000万円には驚きです。。