LiveUで世界とつながって配信 「LiveU Community」
IBC2014で小型な配信端末LU200(放送機器.com 記事)を発表したLiveUですが、今度はクラウドサービスを開始しました。
LiveU Community
世界中のBroadcaster(放送局)とService Provider(制作会社やフリー)をLiveUでつなげるといったサービスになります。
Service ProviderはLiveU端末を持っていればこのLiveU Communityに参加でき、クラウド上に配信することができます。
そしてBroadcasterは繋がってるService Providerを検索し、仕事の依頼をすることができるようです。
現地に特派員が居なくても、目当ての場所に映像配信可能な制作会社やフリーランスが居ればライブ映像を受信することができる、といったサービス。
放送業界のクラウドソーシングサービスといったところですが、クラウド回線ブッキングサービスとでも言った方が良いかもしれません。
スポーツ中継などの長時間に渡って使用する衛星回線なみに使えるか?なんてことも考えてしまいますが、映像権利云々は置いといてスタジアムにService Providerが居れば可能な感じもします。
画質・遅延・精度、、もろもろ試してみないとわかりませんが、ブラジルワールドカップで多く使用されたレポートは上がってましたし、盛り上がりを期待したいところです。